よそもんからみた、阿波おどりレポート。
現在徳島に住んでいるということもあり、阿波おどりを見に行ってきた。徳島の盆といえば、阿波おどりなのだ。4日間、徳島は熱狂するのだ。
今回参加したのは、徳島生まれ徳島育ちの知り合って間もない友人に、「桟敷(さじき)席*1があるからいこう」と誘われたのがきっかけ。
まあーよくもこんなに人がいたもんだ、とおもうほど溢れている人たち。
さすが日本一のまつりやねえと言ってみると、ほうよ、日本一やけねえ、と誇らしげ。誇らしげな話は続く。そういえば今年は有名人見んなぁ。藤原紀香とかきてたらしいねぇ。去年はアンガールズとか会ったけどなあ。同じ職場の人が◯◯連*3でなぁ。個人的には、有名人にはあまり興味はない。
桟敷の設置されている会場、演舞場は一箇所だけではない。 どうやら四カ所ある。そして演舞時間は入れ替え二部式。すべての連が順番にすべての演舞場に踊り込む*4わけではなく、どこの連がどの時間にどの演舞場に行くか、というのはスケジュールが組まれているようだ。もちろん、目当ての連があるならそれに沿った桟敷席のチケットを取らないといけない。
これってあれに似てない?
サマーフェス!フェスだ!
そして私の手にはビールとフライドポテト。なんだかうきうきする。
席につく。ああ、カメラを持ってくればよかった、と思うほどいい席だった。
映画館ならば中央あたりが「いい席」なんだろうけれど、桟敷は一番低い席が一番いい席のようだ。
ということでいい席に近い場所に座って、踊り込んでくるのを見る。
ほほうこれが有名連か。
軍隊を思わせるような一糸乱れぬ足運び。口角をセロテープで固定したような笑顔。
有名連と言われる連の人たちの動きは、実にマスゲーム的。特に女性たち。きれいな動きなのよ!まっすぐに進んでくるだけでなく、大きな動きがあったりもするし、決めポーズがあったりもする。これは写真を撮りたい!スマホで撮りまくる。
やっぱり有名連は違うなぁ、きれいやわぁ。手の動きがなぁ。
続いて入ってくる企業連*5をみて、ほら、やっぱぜんぜんあれやわあ、と。
好き勝手してて楽しそうだけどねえ。と言うと、返答がなかった。統一感は、ないねえ。というと、そうやねえ。
はじめて徳島にきたとき、あまり多様性を受け入れない文化だなと思ったことを思い出した。でもこれはこの子の性格なのだろうから完全に蛇足。
それにしても、踊る阿呆にみる阿呆などと言う割に、踊る側と観る側にしっかりと境界線がひかれている。ハードルが高いのだろう。踊らんの?と聞くと、忙しくて練習も行けんから、という。それはわかる。そもそも、そんなに練習をするものなのかときくと、一年中しているらしい。そうなん??
素人目にはそんなに難しく見えないあの動きが、非常に難しいらしい。たしかにマスゲーム的な動きは練習が必要とわかる。それでなくても、腰を低く落としたり、団扇(あるいは、扇子や、提灯や)の動かし方。手の動かし方。踊り続ける体力。なるほどなあ。
にわか連、なんて名前で、素人が当日踊る連もあるようだけど、徳島人こそこれに混ざって踊るのはきっと恥ずかしいのだろう。
いろんなことを考えながら阿波おどりを見ていたけど、あ、わたし阿波おどり楽しんでる、って思った。でも、すきじゃないなー。身体を動かしてるお祭りの中で、一線壁を作って「鑑賞する」っていうのはわたしのなかでは祭りじゃないな、と。
あ、今気づいた。そうか、だから「阿波おどり」なんだな。「阿波祭り」じゃない。
演舞場とあるように、演者と観客は全く別のものなんだわ(だからお金を払ってチケットを買う)。あーなんか納得した。
結論、阿波おどりは好きじゃないけど、どうやら観る分には楽しい。
なんだかんだいいながら明日も行く約束になっている。別の徳島人と行くので、きっと新たな楽しみ方を見いだせるものと思う。
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*1:桟敷席とは、着席して、阿波おどりの連が踊り込んでくるのを鑑賞するための席のこと。チケット制で、ちゃんと場所も指定されている。ベンチにも一席一席、席番号が書いたものが貼ってある。この4日間だけのために組まれた段状の観客席に一枚一枚丁寧に。
*2:バスで向かうつもりだったけれど乗れなかったので片道40分くらい歩いた。下駄でとことこ。褒めるがよい。
*3:連…阿波おどりを踊るグループの単位。有名な連と、そうでない連があるみたい。
*4:阿波おどりを踊りながら演舞場などに入ってくることを、踊り込む、というようだ。
*5:企業が阿波おどりの連を作ったりもしてるみたい。宗教団体もね。いろいろあった。ドコモ連、とか。大学もあった。わせだ、とかかいてた。
30代半ばにして、永久脱毛に行ってきた。
永久脱毛に行ってきました。いわゆる脱毛専門サロンで永久脱毛というやつです。以前ワキに関しては大学生の頃に某大手エステで針脱毛をしたことがあったのですが、途中でクーリングオフしたんです。あまりに高いと思って。痛かったしね。
そんなこんなで、ちょっとだらだらと実録レポート。どんなもんかな、と思っている人の力になれればいいなと思います。
思い立ったのはおよそ一ヶ月前。
引きこもりがゆえに白さを保った私の手脚。そしてその白さゆえに際立つ、漆黒のムダ毛。剃っても毛穴が目立つし、1日もすれば毛穴から毛先が見えてくる。普段は長袖に隠れているけれど、夏を目前に、嫌でも晒すことになる。毎年毎年見ないふりをしたりごまかしたりしていた。
しかし今年は何かあるのかというくらい、脱毛の話題に触れることが多かった。友人Aの肌があまりにもすべすべなものだから、食事に因るものかと思えば、永久脱毛だよ、と。そんな話があったのだと友人Bに話したところ、私もやってるよと。他にも、ボーナスの使い途について話していたら、実はトリアを買ったのだ、と。*1
そんなこんなで脱毛について気になっていたから、つい「無料カウンセリング」とやらを受けることにしたのでした。
無料カウンセリングってなんだろう。
実のところ、カウンセリングなんてされませんでした。毛抜きで抜いたりシェービングは肌に悪いよ、うちはこんな脱毛するんだよっていうプレゼンと、申し込みするよね、っていう確認。するんだったらこの料金だよ、みたいな。まあ、とりあえず申し込む。両手足のみのつもりだったけれど、足の指とか手の指、あと、気になっていたVIOもできるということだったのでそのコースにしてみた。あと、土手の部分。ここは全部無くすつもりはなかったけど、一回やると量が減って良いということなので、まあやってみようかな、と。金額は、高かった。金額は思い出したくないけど、チラシに載っているお試し価格とは桁が違うぞ。えいやと清水の舞台から飛び降り、一回目の施術日を予約してさようなら。うむ、およそ一ヶ月後。それまでは毛を毛抜きで抜かず伸ばしっぱなしにしておいて、前日に剃ってね、ということです。
施術日の前日。
いよいよ明日ははじめての脱毛日。することがたくさん。総量としてはたくさんだけどひとつだけ。そう、処理してもらうところの毛を自己処理(シェービング)するという作業。
手脚の毛をカミソリで剃る。これはいつもどおり。指の毛も剃る。脇も剃るよ。しかしやっかいなのがVIO。および、Vの中身っぽいところ(土手のところ)。こんなとこ剃ったことないよ。抜くことはあっても。ということで生え散らかしたデリケートゾーンをカミソリで処理するが、これがまた大変な作業だった。いわゆる割れ目的な部分を剃毛するとき、うまくカーブに剃ってくれず、これはフェリエ*2的なやつを買っておいたらよかったかなと思った。すごい汗かいたし刃が負けそうだった。剛毛だから永久脱毛したいと思うわけだけど、現実見るの辛かった。剃ったあとっていうのも男性のひげのようだし、すーすーするし恥ずかしい。Oの部分なんてもうどうしていいやらわからない状態。でもできるところまで頑張った。
はじめての施術。
今日ははじめての施術日。当日は汗をかいちゃだめといわれていたので、自転車で行ける距離だけど車で行った。カーディガンを羽織って肌ダメージを防いで行った。受付にいって予約していることを伝えると会員カードの提示を求められた。ああそんなものがあったなと取り出して渡したら、本人確認のため名前をお願いしますといわれ、名前を答えた。待合室のソファーに案内される。座り心地はあまりよくない。目の前のテーブルには商品がいっぱい並んでる。時間まで、注意事項の書かれた紙が入ったファイルを読んで待つ。ぴ、ぴ、という音とともに赤い光がいろんなところから漏れてる。これで処理されるのだね。
名前を呼ばれて、個室に向かう。準備できたころお呼びしますねといわれたけど、準備がなにかわからないのでとりあえず「今日はじめてなのでいろいろわからないんです」と伝えてみる。親切に教えてくれた。ベッドの上においてあるガウンを着ること(このガウンは、小学生の頃にプールの授業で着たような、ボタンを留めるタイプのタオルになんとなく似ていた)。ピンクの紙製ショーツを履くこと。ロッカーに荷物を置いて、鍵を閉めたらその鍵は枕元に挟むと良いこと。ふむふむ。着替え終わったらどうやってお知らせすればよいのですか、ときくと、ちょうどいい頃に参りますので、着替え終わったらベッドに腰掛けてお待ち下さいとのこと。説明ありがとうございました。お姉さん退室。
とりあえず着てきた服を脱いで、ガウンに着替えた。なんだかひんやりと寒い。紙ショーツを履く。そういえば今日はVIOを処理するのだ。恥ずかしくなってきた。ちょっといろいろ不安になってあたりを見回すとティッシュがあったので拭いてみた。ウエットティッシュがあればいいのに!スリッパがあったからこれも履いてみる。ゴーグルがあるけど説明を受けてないからかけるのは控えた。ベッドに腰掛ける。待つ。このまま忘れられたりはしないのだろうか、来てくれなかったらどうやって声をかけよう。たぶん5分位なんだろうけれどこの時間が一番長かった。
いざ、脱毛開始。
ノック音とともに声をかけられ、お姉さんが入室。今日はよろしくお願いします。とりあえず横になるように言われ、横になる。自己処理の状況をチェックされる。デリケートゾーン失礼しますねーとピンクのショーツをずらされる。おっと唐突!しかしこのライトな感じが気楽でほっとした。「綺麗に処理していただいてありがとうございます。大変だったでしょう」と微笑んでくれた。天使。はい、大変でした。ありがとうございます。ちょっと照れた。
うつ伏せになる。脚裏は剃り残しがけっこうあったようで、お手伝いしますね、とシェービングしてくれた。これもフェリエなんだろう。電動音。すみません。謝る。表面と裏面の境目をペンでマーキングしているようだった。ちょっとくすぐったい。
ではデリケートゾーンを処理しますね。力抜いてくださいね、と声をかけてくれた。ショーツをずらされてしょりしょりされる。ちょっとはずかしい。このまま光を当てていくようだ。その前に、清拭してくれて、ジェルを塗ってくれた。なんか冷やしてくれた。で、ピ、と当てられる。
熱い。痛いぞ!そんなに痛くないけど、痛いぞ!ばちん、という感じ。でも手早くぴぴぴ、とすすめてくれて、拭いたあと、冷やすもの(ローションかなにかを含ませたコットン?)をあてがってくれた。
ふむー。
しかし、いきなりおしりなのかー。
お尻の穴を女性に見られることって生まれて初めてなのではないかなーとしみじみ感じていた。このお姉さんは何人の尻穴を見てきたのだろう……。
この流れで、脚裏。ひんやりジェルからの、スライドさせるようにぴ、ぴ、ぴ。あったかいかんじ。あんまり痛くない。というか全然痛くない。ほわーとあったかい。
その次は、腕。ばんざいの状態で、表側と、指。これもいたくなーい。
これなら余裕。と思いながら、ひっくり返る。
目の上に布を重ねてくれて、その上からゴーグルを乗せてくれた。
次はどこかな、と思っていたら、いきます局部。
まずはIゾーン。
いやーこれははじめて身体が跳ねた。痛かった!痛!って思った。でもこれも間髪入れずに次のショットを入れてくれるので我慢する時間が短かった。
その流れでVゾーンおよびその丘の部分。
真ん中響きます、と言われ身構えていたが、個々が一番痛かった。一番剛毛な部分だからなのだろう。痛かったししばらく熱を持っていた。でも、終わったあとすぐに冷やしてくれたのでありがたかった。
股間痛いなーと思っている間にほんわかあったかーく脚と腕もスライドぴぴぴ。ワキははじめてですか、ときかれた。いえ、以前針脱毛で、、と答えた。痛かったですね。でもだいぶ少なくなってますね、と言われて、ちょっと嬉しかった。これは心地よいのです。温泉に入っているような感じ。
ということで終わりました、お疲れ様でした、眩しくなりますよーといわれてゴーグルとタオルを外してくれた。まぶしっ。天井の光が目に入る。
脱毛を終えた私の腕はどうなんだとみてみるけど、何が変わったようにも見えない。「不思議な感じですー。脱毛なんですね」というと、「二三週間で抜けてきます」とのこと。途中で自分で抜いちゃだめですか、ときくと、毛周期が変わってくるからだめです、ということ。
お姉さんが退室したあとに股間を覗いてみたけど、やっぱりなんの変化もない。ちょっぴりひりひりが残っている気がするくらい。
次回は一ヶ月後
荷物をまとめてソファーのあるところまでいくと、お姉さんが忘れ物がないかチェックしてくれて、声をかけてくれた。ローションの説明とかを受けて、別にいらないかもって思ったけどちょっと不安だったので保湿ローションを買ってみた。次は一ヶ月後からOKなんだって。あれ、予約はどうしたらいいんだろ、ってきいたら、アプリでできるんだって。なるほどーということでさようなら。
アプリでさっそく次回の予約を入れてみた。予約入れにくいってきいていたけど、ぴったり一ヶ月後に予約を入れることができたから、満足。
8回コースみたいなのを頼んだけれど、全部使いきるのかな?ちゃんとか良い切れますように。きれいになるといいな。
*1:トリアってこれ。最初私はこれを購入しようか悩んでた。だけど、不器用なのと自分でやるイメージがわかなくて購入をとどまっていたのです。
*2:フェリエってこれ。電動のシェーバー。フェイス専用とおもってたけどボディ用もあるみたい。
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iPhone5S用のかわいいカバーをメモ
タイトルの通り。
今更iPhone5S用のカバーで店頭に残っているものって、あんまりかわいくなかったりするので、Amazonでいろいろさがしてみた。
んで、自分的にヒットしたものをメモ。
まずはこれ、最初に惹かれた。かわいい!
で、次に惹かれたのはこれ。パンダが好きなわけでもないし、このクリアケースでアップルマークを弄るデザインは抵抗感があったんだけどさ、これさ、可愛すぎる。
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そんでもって、手帳タイプのくせにこいつはずるい。ほしい。
でもやっぱこういうのが好きさね。
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あー。どれにしよう!
グラデーションが好き
アラサーの醜い恋煩い
アラサーの恋煩いは醜い。
恋愛に関して相談したい、女子トークしたいと思う。
それでも、そんな話をする相手がなかなか見つからない。
同年代の友人の多くは既婚者だし、彼女らからすれば、すでに過去、過ぎ去ってしまった話であって、もはやそこにフォーカスする必要もないので、迷惑な話、耳に入れたくない話なのだ。
わかっているからこそ、相談できない。
だからこそ視野が狭くなり、暴走してしまいそうになる。
「寂しい」とか言いそうになる。
アラサーの恋煩いは美しくない。
少年漫画や少女漫画、純文学に描かれる恋愛は、美しいと感じる。
「相手のことを想う、けれどもうまく気持ちが伝えられない、不器用だから…」
「うまくお互いの気持ちを伝えたり、受け止めたりできない、純情すぎて…」
ああ、美しい。
でも、アラサーだとそれは一転して醜さに変わる。
30年生きてきて上記の状況であるとすれば、すなわちコミュニケーション能力が著しく低いということ。
一対一の人間関係を上手く構築できない程度のスキルしかないということ。
美しくない。醜い!
それらのことを踏まえ、つまり、自分が醜いということを踏まえて煩っている。
一つ目。
恋人のことが好きすぎるけれど、なぜ好きなのかわからない。
性欲だけなのではないかと自分の感情を信じられない。
フェニルエチルアミンがそうさせるだけなのではないかと。
二つ目。
相手の思いもまた、ホルモンの作用でしかないのではないか、
性欲だけなのではないかと、相手のことも信じられなくなる瞬間がある。
そうなるときは大抵、自分自身の時間が充実「していない」時なので、
暇が不安を生み出すのだ、と納得はできるのだけれど、
不安定な情緒を、感情をなかなか自分で制御しきれない。
「もっと会いたいと思ってほしい」
と、自分本位に。
人はそれぞれペースが違うとわかっているけれど、求められたいと思ってしまう。
スケジュールの一つとして組み込まれる私とのデートの約束。
およそ週に一度のペースで約束をするし、その内容にも満足している。
(これがセックスだけだったら、きっともっと不安になっている)
しっかりと予定を守って、デートをしてくれる。
でもそれって、恋人としては求められているけれど、結婚につながらないのではないか、と感じるのだ。
婚活で出会ったといっても、なんだか結婚に対する意識が低い気がする。
毎日一緒にいたい、とか、毎日顔を合わせたい、とか、毎日手料理を食べたい、とか、そのあたりの欲が結婚に繋がるために必要なファクターの気がするんだけど。
でも、こんな話をつっこんで話せる相手でもない。
恋愛って手探りのことが多いとアラサーになって感じる。
これまでの恋愛はあまりにも自分本位だった、20代までは。
わがままを言って、彼が言うことをきいてくれた、女王様気分で居られた。
特に努力とかいらない。相手が合わせてくれるから。
でもアラサーになるとそうではない。
年齢だけではないとはいえ、年齢による劣化は大きい。
もう女王様でもお姫様でもないのだ。
行き遅れのおばちゃん。合コンにいたらがっかりされる人たち。それがわたし。
しっかり愛してくれているはずなのに、それを信じられないほどに、
自分の価値に自信をもてない。
自信を持つために何をしたらいいのか。
答えは出てる、「日々を充実させること」「恋愛以外で」
恋煩いだけでなく、ただ徒然と悩むことも、思春期でない限り、醜い。